天上の葦 by.立佳
こちらのブログでも購入当初お話していた…
太田愛先生の「天上の葦 上下巻」を先日読み終わりました!
実はハードカバーを購入したものの、なかなか持って外出する機会がなく(家だとあまり読まないので)、
文庫本化しているのを書店で見つけ、改めて文庫本で購入しました^^;
「犯罪者」「幻夏」に続き、こちらも探偵、助手、刑事の3人組シリーズでとても楽しかったです。
太田愛先生の作品は、ドラマや映画を見ているような臨場感があり、
メイン3人組も…ドラマ化や映画化をしたら、どんなキャスティングになるんだろう…と考えるととてもワクワクしました。
今回は第二次世界大戦がテーマということで…
当時を生き抜いた人々の葛藤や、現代を生きる人間にその人たちが何を思うのか…
また、昔と今に共通していることはなにか…
そういったことが非常に分かりやすく書かれていたと思いました。
「メディア」や「情報」というものがどれほどの力を持っているのか…。
「ペンは剣よりも強し」
その言葉の意味を深く考えるきっかけになりました。
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