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尼寺へ行け by.立佳


今月観てきたお芝居のお話を少しさせていただきたいと思います。


6月の上旬に…岡田将生さん主演のハムレット観てきました。

「ハムレット」は蜷川幸雄さん演出、藤原竜也さん主演のものを舞台で観て以来。

蜷川さんの独特の世界観とは違い、サイモンさんの演出は現代風に感じ、とても新鮮でした。

特に「ハムレット」という作品で、女性の登場人物はオフィーリアとガートルード(と劇中妃)という固定概念があったので、ギルテンスターンなど、男性としての設定が多いキャラクターを女性にしたというのは新鮮でしたし、
確かに原作で(河合祥一郎さん和訳の本しか読んでませんが)男性か女性か名言してない!と気付かされました(笑)


ハムレットで1番有名な台詞と言えば
「生きるべきか死ぬべきか、それが問題だ」だと思いますが…
私が好きな台詞は
ハムレットがオフィーリアへ言い放った「尼寺へ行け!」(こちらもかなり有名ですが)と
ハムレット死後、ホレイシオが呟いた「気高きお心が崩れてしまった…」なのですが…

どちらも本っっっ当に切なくて、とても心に響きました。

特に「尼寺へ行け」はハムレットが気が違ったふりをして、ヒロインのオフィーリアへ言う台詞ですが、何度か繰り返し言うなかで1番最後(少し台詞が違い「行け、尼寺へ」ですが)はハムレットの本心から言っているように聴こえて…そこが凄くグッときました。

また、黒木華さんの狂気のオフィーリアが、「本当に何をするかわからない」という不安に駆り立てられる空気感を持っていて、それを肌で感じられたことを、とても幸せに感じています。

あんなに苦しそうで、でもとても幸せそうなオフィーリア…
そのアンバランスさがとても素敵でした。



実は私、
岡田さんの初舞台である「皆既食」という舞台も観に行ったことがありまして…
そこで岡田さんが演じてられていたのが、1870年代にフランスに実在した詩人「アルチュール・ランボー」でした。

そのアルチュール・ランボー
実はハムレットから「オフィリア」という詩を残しているんです。

帰ってから、その詩を読んでみましたが…
なんとなく…ランボーとハムレットが似ている気がして…不思議な感覚になりました。


「皆既食」また見たいな…
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コメント

素晴らしい表現力と観察力 感受性 に驚きました。

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